算命学総本校|髙尾学館

Class通信教育部

講義の流れ

髙尾学館では算命学の学習を通学のほか、自宅学習ができる通信教育も開設し、算命学をより多くの方に学習できるよう指導しております。
通学は4月と10月スタートとなっていますが、通信教育課程は思い立ったらいつからでもスタートできます。月一回のペースで添削問題を送っていただきますが、諸事情により遅れることがあっても問題なく、自分のペースで学習ができ、DVDを繰り返し見ることが出来るという利点があります。学習内容、カリキュラムは通学と同じものとなっていますので通学と差が出てしまうのではないかという心配はありません。また学習内容の不明点などがありましたら質問票に書いていただければ回答し、添削と一緒に返送いたします。
通信教育基礎科は白虎科・玄武科・青龍科・朱雀科と4段階にわけて授業を進めてまいります。月1回ペースの解答が滞りなく提出が出来ますと通学と同じように2年間で基礎科修了となりますが、あくまでも目安ですからご自身のペースで進められることが望ましいです。
2年間の学習で大運における一生の運気の流れが把握でき、鑑定の基本技術の習得ができます。陽占分析も含めかなりのボリュームですから、しっかりと復習は大切です。

【通信】基礎課程

白虎科

教科書Ⅰ

算命学を学ぶにあたって使用する基本事項を学びます。陰陽説・五行説の説明・十干・十二支・十大主星・十二大従星・天中殺(六種類天中殺と宿命天中殺について)・十大主星の天中殺の学習内容となっています。

玄武科

教科書Ⅱ

白虎科で習得した知識を活用し、陽占の星をいろいろな視点を変えて分析し、星の開運環境を学びます。また十干と十大主星を連結し詳細な性格の分析、干支の見方、天中殺の活用法、循環法による性格の核(極)を知る、陽占のまとめ、五行説の活用法(五行諸類考に基づいて解説します)を学びます。

青龍科

教科書Ⅲ

青龍科は陽占技法の精選技術講座となっています。算命学三大占技のうち循環法は玄武科で学びましたが、三分法と流動法を青龍科で学びます。

三分法:十大主星を新しい視点から見る。十二大従星との連結により一生の流れを(若年期・中年期・晩年期)に三分割し心の推移(性格の推移)を見る。また各時代における十二大従星の意味合い(特色)を学びます。
流動法:十大主星の新技法を学びます。ここでは人間関係の得手不得手が分かります。

十大主星・十二大従星の高次元解釈(星の開運技術の強化)、星の相性、五行の開運術(五行説を活用した技法)、後天運(年・月運)の見方を学びます。

朱雀科

教科書Ⅳ

朱雀科は基礎科最終となる科ですが、大運という個人の後天運と運気判断に重点を置いています。また基礎科の教科書以外・5巻6巻も凝縮して構成し、大運天中殺についてもここで学びます。(詳しくは天中殺講座で学びます。)また干支技術の基本である位相法(十二支と十二支同士の特別な関係で現実的行動現象を捉える技術です)を学び、これまでとは違い自分の運気リズムがわかる講座となっています。

【通信】選択コース

とう陀科

教科書Ⅴ

このコースは、自分の置かれている現実に合わせて、何が自分を安定させてくれるのか、そして、その安定のさせ方を学びます。守護神を知り、守護神を自分のものにし、いつでも安定感を保てる処世法を身につけます。
これは大自然と融合するための方法を学ぶことでもあります。
守護神の見方は2通りあります。五行バランスのみを見る守護神と日干と季節から見る守護神の2通りです。ここから陰占(十干十二支)中心の分析となりますが、十二支蔵干まで見て捉えていきますので、蔵干をすべて暗記していただきます。
第一課程は五行バランスのとり方、第二課程からは日干ごとに各季節で捉える守護神を見ていきます。十干を良く知り、そして季節の中の強弱を知りどのようにすると自分の運気が一流になっていくかということを学びます。
後半には守護神の応用として後天運から守護神が回った場合の見方を学びます。
算命学の目的は自分を知り開運に導くこと、その一環として守護神も日干を磨いて一流にする技術として活用が可能です。バランスを保つ方法の1つとしてラッキーカラーを取り入れることもできます。守護神十干の色がラッキーカラーとなっています。楽しく学習して自分磨きの処世法を学びましょう。

勾陳科

教科書Ⅵ

このコースは六親法専門コースです。自分の宿命から身内の運を見てどう身内と関わると良いのかを学びます。自分に与えられた六親(親・兄弟・妻・夫・子供・祖父母・孫)の所在を知り基本的関わりを知ります。
過去三代、未来三代のすべて探し家系図を作ってみます。どんな六親がいて(性格・ムード)、どんな縁があるだろうか、自分にとっての影響はどうだろうかなどを掘り下げて見ていきます。その中でも自分を生んでくれる母親の影響は大きく、母親父親縁を知ることが自分を安定させる第一とも言えます。この他、兄弟運、結婚運(配偶者運)、子供運など身内運を捉えていきます。さらに宿命天中殺や位相法を加えて六親の置かれている環境を知り改善法を学びます。後半は身内運に守護神の技法を加え、自分にとって安定となる人物を押さえることもできます。
後天運での身内運の変化(発展か低迷かなど)を知ることで、自分の運気安定にもつなげられることを学びます。六親法は陰占中心の学習ですが、最終章は教科書7巻から親縁占技を抜粋し陰占陽占から親縁を探ってまいります。

赤龍科

教科書Ⅶ ・教科書Ⅷ

赤龍科は今まで積み重ねてきた基礎の応用編(専門的な判定)となります。目的別に誰でも同じ答えが出せるようになっている精選占技集ともなっています。コース編最終課程でもありますが、教科書7巻8巻にわたっておりかなりのボリュームになります。
適職占技、才能占技(自分の適材適所を知ります)、行動領域(干支3つで生き方の特色を捉えます)、流体占技(いつスタートさせるか位相法による判定)結婚占技(結婚の相性判定・精神的つながり・縁の深さを知る技術)、異常干支、変剋律(大運における連続する異常干支を捉え特色を知ります)、混在占技(異常干支の応用になります。人生のどこが行き詰まりやすいかを捉えます)、離婚占技(命式の持つ相性と実際の生活のギャップがないか検証し問題となる要因を見つけます)、風水秘伝(天中殺を主体に日干と月支との相生相剋を見ることによって葛藤度合いをはかります)、真理置換技法(主に天中殺がどのように展開するかを捉えていきます)

天中殺講座

教科書はありません

この講座は算命学大系の天中殺編をベースに、天中殺の成立、天中殺の出し方、天中殺で何が起こるのか、天中殺との上手な付き合い方、天中殺の相性など・・日常の生活の中で不安なく天中殺が活用出来るように教養部門と技術部門が豊富に盛り込まれています。

【通信】上級クラス

実践心技ゼミ

心技篇上・心技篇下

これまでに守護神法、六親法、応用占技、位相法などを一通り学んできましたが、その知識にひと味違う解釈を加え、更に広く深く学んでいきます。例えば矛盾探しからの危険回避や、複数の人間関係においての縁や相性(親子・夫婦・家族・仕事関係)、集団組織の運気の見方など、多く技術の中から的確な技法を選択しまとめ方を学びます。 また、依頼者の命式から鑑定する側がどうアプローチした方が効果的であるかなど、鑑定をする為に役立つ知識も学んでいきます。

受講料のご案内

*料金は全て税込み表示となります

1STEP

基礎課程2年間

入学金 38,500円

白虎科・玄武科(基礎科1)

学費 14,850円×12ヶ月
事務手数料 3,100円
教科書 13,475円×2冊(Ⅰ・Ⅱ)

青龍科・朱雀科(基礎科2)

学費 18,150円×12ヶ月
事務手数料 3,100円
教科書 15,400円×2冊(Ⅲ・Ⅳ)

2STEP

選択コース各半年

とう陀科(守護神法)

学費 20,900円×6ヶ月
事務手数料 1,500円
教科書 15,400円×1冊(Ⅴ)

勾陳科(六親法)

学費 20,900円×6ヶ月
事務手数料 1,500円
教科書 15,400円×1冊(Ⅵ)

赤龍科(応用占技)

学費 23,100円×6ヶ月
事務手数料 1,500円
教科書 15,400円×2冊(Ⅶ・Ⅷ)

基礎科修了者受講可能天中殺講座

学費 13,750円×6ヶ月
  • *教科書はありません
  • *卒業の必修講座ではありません

3STEP

卒業

4STEP

さらに学びを深めたい方に段位試験制度をご用意しております。
詳しくはお問い合わせください。

5STEP

上級クラス

実践心技ゼミ

学費 27,500円×12ヶ月
教科書 14,630円×2冊(上・下)