算命学総本校|髙尾学館

About us髙尾学館について

髙尾学館とは

一子相伝と言われた算命学理論を、「学問は大衆の中に根ざしてこそ、
初めて真の学問たり得る」という信念の元、文学博士でもある髙尾義政先生が設立された学校です。

髙尾義政先生

髙尾義政先生は髙尾学館の創設者です。

20代前半より、東京において鑑定所を開き、以来目黒区東山(大橋)・目黒区東ヶ丘等々において、数多くの人々の運命鑑定、並びに開運の指導に当たる。

算命学理論は算命学宗家である髙尾義政先生によって、日本で初めて昭和40年代に公開されました。残念ながら宗家は48歳という若さで他界されましたが、先生の助言を得て開運された方は国内外の政財官界のリーダー達を含め、数万人にも及びます。
一般には昭和50年代に「天中殺」で広く知られるようになりましたので、名前を聞かれた方も多くおられると思います。

日本では「占い」で有名になりましたが、もともとの算命学は古代中国の宗教である”道教”の中の”神仙思想”が土台となって形成されたものです。古代中国において秘蔵の帝王学であり、政治・軍略の要として活用されてきました。
この学問を通して一人一人のお役目を発見し、皆様の生活の中に役立つよう学んでいただく為に髙尾宗家が設立した学校です。

昭和16年
長崎生まれ
昭和47年
「朱学院塾」を目黒の東山鑑定所に設立
昭和61年
「算命学総本校 髙尾学館」を新小川町に設立
昭和64年
宗教法人「倫道観寺」を設立
平成元年
「算命学総本校 髙尾学館」文京区白山へ移転
平成2年
学位論文「陰陽道を媒介とした神仏習合」にて文学博士の学位を授与
平成2年
6月1日永眠

校長からのメッセージ

小川三郎

運命は変えられる
誰もが開運できる

髙尾学館は、今から50年前に文学博士髙尾義政先生により日本に伝えられた算命学を教える学校です。 算命学は、古代中国において自然界を分類し生活に有効活用してきた陰陽説と五行説という思考法が元であり、この二説は学者や軍略家など数々の天才に活用され、道教や儒教、そして仏教にも多大な影響を与えております。
「算命」という言葉は中国語では「占い」という意味で使われています。
髙尾先生は当初、予言的な占いや授業をしておりましたが、昭和50年代半ばから運命改良学に特化し、新たな分析法と数万に及ぶ鑑定例からの見解を織り交ぜ算命学をレベルアップさせました。平成元年、辛亥革命の英雄孫文にゆかりのある文京白山の地に拠点を移し亡くなる前日まで鑑定と教鞭をとっておりました。また運命学を志すものは神仏や年中行事、先祖など無形を大切にすることが必須であるということで先生がつくられたお寺を継承し、ご縁のある方々の安寧を祈り続けております。

人生は生まれながらに決まっていると考える人を運命論者と呼びますが、実際、人生は二つにわかれ一つは宿命であり、一つは運命なのです。人生すべてが決まっているというのは、人生を宿命的に考えているわけです。宿命とは生まれた時点での状態をあらわします。男性か女性か、肉体の強弱、親や兄弟姉妹の質、国家や民族、風土などです。
一方の運命は生まれた後の自分の人生選択をあらわすことになります。

髙尾学館では、『運命は変えられる 誰もが開運できる』というテーマがあり、ポジティブな発想の転換と行動力とクリエイティビティーを重視します。
そして最も大切なのは、人間は自然界の一部であるということ、自然の恩恵なしには生きていけません。そこで自然界との第1コンタクトである誕生日に着目して、そこに潜む自然界からのメッセージを読み取ります。そこで自分でも気づかない性格や才能を知ることができ、また他人の本質も知ることによって相手の可能性も広げるサポートもできます。人間は人の間と描きますから自分の幸せだけではなく相手と共に幸せでなければなりません。
自然界には季節変化があり、それを人間にあてはめ人生が芽生える時期、花ひらく時期としても教えてくれます。人生の未来地図を知り有効活用していただきたいと思います。
自由で価値観が多岐にわたる21世紀は個々が自分の人生設計図を作る必要があります。どうぞ好奇心豊かに自分だけの自然界からのメッセージを丁寧に読み取り、可能性を知り、それを活かし輝かし燃焼し、いかなる動乱の世でも揺るがない自信を持たれていただければと存じます。 この度、ホームページをご覧頂き算命学にご縁をもっていただいた皆様の幸せを心よりお祈りしております。
一同心よりお越しをお待ちしております。

算命学総本校髙尾学館 校長 小川三郎

算命学とは

人間は「人の間」と書くように
人のなかで生きています

家族、友人、職場の仲間、
そして袖振り合う人々。
私たちの人生は常に、まわりの人たちとの人間関係で形成されているのです。

髙尾義政先生は「人生とは間に合う人になることである」とおっしゃいました。
間に合う人とは、
まわりの役に立つ人のことです。
「大成功したい」「幸せになりたい」と願っても、ひとりでは何もできません。

算命学はまず自分を知るところからスタートします。
そのための鍵になるのが生年月日であり、さらにそこから割り出される干支番号です。

これを知れば自分が自然界のどのグループに属し、どんな個性や才能を授かり、
どうすれば無理なく社会と融合して
人の役に立ち、よりよく生きていけるかがわかります。

さらに、まわりの人たちとの相性もわかります。
相手の性格を知ることで隠れた心の内が理解でき、不用意な衝突を防ぐことができるのです。

算命学は自分と自分の周りの人たちが、
どうすれば幸福になれるかを考える学問です。
助け合い、許し合い、
力を合わせてよりよい世の中を作るための処世術でもあります。