算命学総本校|髙尾学館

Class通学部

講義の流れ

入学から2年間は基礎科授業となります。この学習は算命学占いとしての技術のみの習得だけでなく、先ずは自分を知り開運に導くことが目的となります。スタートとして、算命学の基本となる陰陽五行について、干支の捉え方、星の出し方、星の意味合い(性格の見方)、天中殺、年運、大運の見方と位相法による後天運の読み取り方、算命学の三大占技(循環法・三分法・流動法)を学び宿命分析をしていきます。基礎科終了時までには大運と位相法の連結により一生の流れが大まかにわかるようになります。教科書に基づきカリキュラムが構成されていますが、途中雑学なども取り入れながら算命学を深めてまいります。
基礎科2年間で性格分析と開運法、陽占分析による人間関係の得手不得手を知り対処法を知る、後天運の捉え方と位相法による現実的現象や行動現象の判定、天中殺と位相法の活用でいつスタートしたら良いか、タイミングを知ることが出来ます。基礎科ではありますが一生の流れが大まかにとらえることが出来るようになります。

【通学】基礎課程

基礎科1前期

教科書Ⅰ

算命学の世界、運命の稼働、自然界の法則(陰陽五行説)、十干十二支の意味合い、誕生日を干支に置き換えて星出し(十大主星・十二大従星)、干支絵(宿命を自然界に置き換える)、星の出し方と意味合い、性格のまとめ、天中殺の捉え方、宿命天中殺、天中殺の過ごし方を学びます。

基礎科1後期

教科書Ⅱ

陽占十大主星の捉え方・相生相剋比和の関係(自分と親・兄弟・子供・配偶者など4方向の人物との関係を見る)・星の稼働・十干と十大主星の連結(十大主星の持つ意味合いに深みが出ます)育つ環境・仕事など場所別十大主星の意味合い・天中殺の応用(自分の出番を知る)・六十干支の分類で考え方・行動を分析する・循環法(自分の一番重視する星「極」となる星の意味合い)・後天運(年運)の出し方捉え方・五行諸類考を活用して人間の身体部分・行動・思考など諸般の事物現象を分析します・十大主星と十二大従星の連結・十大主星の陽転と陰転を学びます。

基礎科2前期

教科書Ⅲ

十大主星の場所別のどのような視点からその意味合いが出るかを知る・三分法占技(人の一生を3つの時期・若年期・中年期・晩年期に分けて心の変化を把握します) 十二大従星の年代別意味合い・三分法の例題演習・流動法占技(各方向人物との関係と得手不得手や人間の複雑な面を含めて判断できます)・十大主星の高次元解釈(十大主星の開運環境・生き方による開運を解説していきます)・十二大従星の高次元解釈(十二大従星のより深い意味を学習します)・後天運(年運と月運・日運)の見方と十大主星と十二大従星で現象を知る。

基礎科2後期

教科書Ⅳ

大運法(概略と算出法)大運における十大主星と十二大従星の意味合い・大運天中殺(教科書5巻目)の捉え方と陽転陰転判定・位相法(十二支同士の特別な関係から現実的現象や行動現象を捉える)・後天運と位相法・位相法による相性(一部教科書7巻目・夫婦の共通干支・心技上巻の夫婦の天剋地冲の解説あり)位相法は現実行動判定に大変重要となるため時間をかけて解説していきます。

【通学】選択コース

守護神法

教科書Ⅴ

自分の置かれている現実に合わせて、何が自分を安定させてくれるのか、そして、その安定のさせ方を学びます。守護神を知り、守護神を自分のものにし、いつでも安定感を保てる処世法を身につけます。
これは大自然と融合するための方法を学ぶことでもあります。
守護神の見方は2通りあります。五行バランスのみを見る守護神と日干と季節から見る守護神の2通りです。ここから陰占(十干十二支)中心の分析となりますが、十二支蔵干まで見て捉えていきますので、蔵干をすべて暗記していただきます。
まず五行バランスのとり方、日干ごとに各季節で捉える守護神を見ていきます。十干を良く知り、そして季節の中の強弱を知りどのようにすると自分の運気が一流になっていくかということを学びます。
後半には守護神の応用として後天運から守護神が回った場合の見方を学びます。
算命学の目的は自分を知り開運に導くこと、その一環として守護神も日干を磨いて一流にする技術として活用が可能です。バランスを保つ方法の1つとしてラッキーカラーを取り入れることもできます。守護神十干の色がラッキーカラーとなっています。楽しく学習して自分磨きの処世法を学びましょう。

六親法

教科書Ⅵ

自分の宿命から身内の運を見てどう身内と関わると良いのかを学びます。自分に与えられた六親(親・兄弟・妻・夫・子供・祖父母・孫)の所在を知り基本的関わりを知ります。
過去三代、未来三代のすべて探し家系図を作ってみます。どんな六親がいて(性格・ムード)、どんな縁があるだろうか、自分にとっての影響はどうだろうかなどを掘り下げて見ていきます。その中でも自分を生んでくれる母親の影響は大きく、母親父親縁を知ることが自分を安定させる第一とも言えます。この他、兄弟運、結婚運(配偶者運)、子供運など身内運を捉えていきます。さらに宿命天中殺や位相法を加えて六親の置かれている環境を知り改善法を学びます。後半は身内運に守護神の技法を加え、自分にとって安定となる人物を押さえることもできます。
後天運での身内運の変化(発展か低迷かなど)を知ることで、自分の運気安定にもつなげられることを学びます。六親法は陰占中心の学習ですが、最終章は教科書7巻から親縁占技を抜粋し陰占陽占から親縁を探ってまいります。

応用占技

教科書Ⅶ ・教科書Ⅷ

今まで積み重ねてきた基礎の応用編(専門的な判定)となります。目的別に誰でも同じ答えが出せるようになっている精選占技集ともなっています。コース編最終課程でもありますが、教科書7巻8巻にわたっておりかなりのボリュームになります。
適職占技、才能占技(自分の適材適所を知ります)、行動領域(干支3つで生き方の特色を捉えます)、流体占技(いつスタートさせるか位相法による判定)結婚占技(結婚の相性判定・精神的つながり・縁の深さを知る技術)、異常干支、変剋律(大運における連続する異常干支を捉え特色を知ります)、混在占技(異常干支の応用になります。人生のどこが行き詰まりやすいかを捉えます)、離婚占技(命式の持つ相性と実際の生活のギャップがないか検証し問題となる要因を見つけます)、風水秘伝(天中殺を主体に日干と月支との相生相剋を見ることによって葛藤度合いをはかります)、真理置換技法(主に天中殺がどのように展開するかを捉えていきます)

天中殺講座

教科書はありません

この講座は算命学大系の天中殺編をベースに、天中殺の成立、天中殺の出し方、天中殺で何が起こるのか、天中殺との上手な付き合い方、天中殺の相性など・・日常の生活の中で不安なく天中殺が活用出来るように教養部門と技術部門が豊富に盛り込まれています。

【通学】上級クラス

実践心技ゼミ

心技篇上・心技篇下

これまでに守護神法、六親法、応用占技、位相法などを一通り学んできましたが、その知識にひと味違う解釈を加え、更に広く深く学んでいきます。例えば矛盾探しからの危険回避や、複数の人間関係においての縁や相性(親子・夫婦・家族・仕事関係)、集団組織の運気の見方など、多く技術の中から的確な技法を選択しまとめ方を学びます。 また、依頼者の命式から鑑定する側がどうアプローチした方が効果的であるかなど、鑑定をする為に役立つ知識も学んでいきます。

受講料のご案内

*料金は全て税込み表示となります

1STEP

基礎課程2年間

入学金 38,500円

基礎科1

学費 13,200円×12ヶ月
事務手数料 3,100円
教科書 13,475円×2冊(Ⅰ・Ⅱ)

基礎科2

学費 16,500円×12ヶ月
事務手数料 3,100円
教科書 15,400円×2冊(Ⅲ・Ⅳ)

2STEP

選択コース各半年

守護神法

学費 19,800円×6ヶ月
事務手数料 1,500円
教科書 15,400円×1冊(Ⅴ)

六親法

学費 19,800円×6ヶ月
事務手数料 1,500円
教科書 15,400円×1冊(Ⅵ)

応用占技

学費 22,000円×6ヶ月
事務手数料 1,500円
教科書 15,400円×2冊(Ⅶ・Ⅷ)

基礎科修了者受講可能天中殺講座

学費 11,000円×6ヶ月
  • *教科書はありません
  • *卒業の必修講座ではありません

3STEP

卒業

4STEP

さらに学びを深めたい方に段位試験制度をご用意しております。
詳しくはお問い合わせください。

5STEP

上級クラス

実践心技ゼミ

学費 11,000円/回 全24回
教科書 14,630円×2冊(上・下)