毎日のように報道される森友学園問題、理事長ご夫妻の特異なキャラゆえに過激に報道されるのでしょうが、いささか食傷気味ですね。ポイントは、なぜ国有地が極端に安く売却されたか?そこには政治家の関与があったのか?の二点でしょう。

 実は、公的に役立つ場合は、今までも値引きは常識でした。誰でも知っている大手新聞社の場合、新社屋用地を安く入手していたのは有名な話です。また地方都市などで、大学病院や著名な学校を誘致する場合、値引きは当然。場合によってはただ同然のケースもあります。

 今回の場合は、まともな土地を大値引きしたのではなく、生ゴミや廃棄物などで汚染されていた土地を、それを除去する費用を勘案して安く販売しただけの話。と言われています。

 値引き額が妥当かどうかだけを追求すればいいのに、野党の質問はポイントがずれている。単なるスキャンダル的な追求だけになっている。だから安倍政権や自民党の支持率がさほど下がらず、野党の支持率が上がらずに、むしろ下がっているのでしょう。

 ところであの理事長の証人喚問。心理学者に言わせると、記憶を思い出す時は、人は、左上に目を向けるのだそうです。一方で、思惑で何かをひねりだそうとしたり、嘘を言ったりする時は、右上に目を向けるのだそうです。それを踏まえて、あの証人喚問を再度見てみたら、面白いようです。

 ちなみに、ある弁護士によると、嘘を効果的につく場合、物事の流れを克明に語ると、聞いている人は、妙に納得するそうです。また詐欺師は、自分の作り話を自分自身が信じてしまう気質があるようです。だから説得力があるのでしょう。

                                             中村 嘉男

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*森友学園問題*   2017.3. 29 更新